京大が今季初勝利、3年ぶり勝ち点狙う 関西学生野球
「関西学生野球、京大5-3同大」(3日、わかさスタジアム京都)
第1節第2日で、京大が同大に競り勝ち、今季初勝利を挙げた。
同点の七回2死満塁で、手島和裕内野手(3年・朝倉)が決勝の左前適時打を放った。投手陣は先発・大山晟弥投手(4年・安積)が4回3安打1失点と試合を作り、2番手・樋川大聖投手(3年・水戸第一)が5回4安打2失点の好リリーフ。同大を振り切り、対戦成績を1勝1敗とした。
京大は今春のリーグ戦で関学大と同大から1勝を挙げたが、勝ち点を奪うことはできなかった。4日の同大との3回戦で、2014年秋以来となる勝ち点を狙う。主将・中村侑介内野手(4年・畝傍)は、試合後のミーティングで「この時点ではまだ春と一緒」と念願の勝ち点奪取へ気合を入れ直した。