「ＤｅＮＡ－広島」（２４日、横浜スタジアム）

　ＤｅＮＡ・今永昇太投手が先発し、５回を７安打４失点で降板した。初回に先頭・田中の打球が右足首付近に当たり、いきなりベンチ裏に下がって治療した。大事には至らなかったがこの回、２死一、二塁のピンチを招き松山に中前に適時打を打たれて先制点を献上した。

　同点の二回には田中、菊池に連続適時打を浴びて２失点。抜群の安定感を誇り、ここまで５連勝中の２年目左腕が首位を独走する広島にのみ込まれた。打席が回ってきた五回に代打を送られ、マウンドを降りた。

　今永は「ブルペンから調子は良く、試合に入っても自分が投げたいボールを投げられていましたが、要所で甘くなってしまいました。何とか最少失点で試合を作りたかったですが、短いイニングでの降板となり中継ぎ陣に申し訳ないです」と話した。