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大阪桐蔭に善戦の大冠 開校時は分校 打倒私学で台風の目に

大阪桐蔭を追い詰めるも惜しくも敗れた大冠ナイン
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 「高校野球大阪大会・決勝、大阪桐蔭10-8大冠」(30日、シティ信金スタジアム)

 大阪桐蔭を最後まで苦しめた大冠(おおかんむり)は、もともと島上高校分校大冠校としてスタートした大阪府立の普通科共学校だ。1986年に開校、95年に大冠高校として独立した。

 野球部は86年に創部したが、これまで甲子園出場はなく、今回の大阪大会決勝進出が最高成績。強豪私学のような専用グラウンドは持たず、校内のグラウンドを使用。一部は他の部活動と共用している。

 しかし過去には、プロ野球のスカウトの目に留まるような好投手を複数輩出するなど、東山宏司監督(55)は選手育成に定評がある。15年夏には大阪大会準決勝に進出。この時は甲子園に出場した大阪偕星に敗れている。

 野球部は代々、私学を倒すことをテーマに取り組んできた。今大会は3回戦で東海大仰星を破り、5回戦では大阪偕星にリベンジ。準決勝で上宮を下すなど、甲子園出場経験のある強豪私学を沈めてきた。今大会全8試合に先発した左腕・丸山惇投手(3年)は「監督も、私学に負けるなと言ってくれるので」と、堂々と王者・大阪桐蔭に挑んだ。

 惜しくも準優勝に終わったが、この一戦は今後へ大きな自信につながるに違いない。

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