ヤクルト大脱出!連敗14でストップ 西浦V打!今季初4番の山田が先制弾
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「ヤクルト6-2阪神」(22日、神宮球場)
14連敗中とドロ沼に落ちていたヤクルトが、阪神に快勝して7月初勝利。47年ぶりの屈辱に、ようやく終止符を打った。
連敗脱出を目指すヤクルトは、前日1番の山田が、この日は今季初めて4番で出場。5番には新外国人のリベロが入るなど、大幅に打線を入れ替えた。
初回は4番・山田の15号2ランで2点を先制。追いつかれた直後の二回にも、西浦の適時二塁打、坂口の中前適時打で、2点を勝ち越した。
2点リードの六回には、2死満塁から荒木の死球で1点を追加。さらにバレンティンがストレートの四球を選び、連続押し出しというラッキーな形でリードを4点に広げていた。
投げては先発・由規が5回2失点で3勝目。2番手以降のリリーフ陣も阪神打線に反撃を許さず、長かった連敗に別れを告げた。