丸亀止まらん快進撃 “進学校対決”制し4年ぶり4強進出

 「高校野球香川大会・準々決勝、丸亀7-1高松」(19日、レクザムスタジアム)

 香川大会は準々決勝2試合が行われ、丸亀が高松との“進学校対決”を制して、4年ぶりの準決勝進出を決めた。

 勝利の立役者はMAX140キロの2年生右腕・東山玲士投手だ。背番号は「9」だが、今大会は初戦から3試合連続の先発。この日も球威のある直球を主体に7回1失点で試合を作り、「低めに伸びのある球を投げられた」と胸を張った。

 昨秋と今春の県大会では初戦敗退だったチームが粘り強い野球で快進撃。桑嶋裕二監督(41)は「選手たちが勝つ喜びを知って、戦う姿勢が出てきた」と目を細める。4年ぶり5回目の夏の甲子園へあと2勝。準決勝では丸亀城西と尽誠学園の勝者と対戦する。東山は「強豪校との対決はワクワクします」と闘志をみなぎらせた。

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