由伸G3連倒4位浮上 五回打者10人5点!!後半戦へ弾み

 「巨人8-3ヤクルト」(12日、東京ドーム)

 巨人が前半戦最終戦を初めてづくしの快勝で締めた。1イニング5得点、3カード連続勝ち越し、先頭打者弾、マギーの「2番・二塁」での起用、宮国の勝ち星は今季初。高橋監督は「出た選手が、それぞれいい活躍をしてくれた」と相好を崩した。

 セ・リーグ相手にスタメンでは初めてマギー、坂本勇、阿部、村田を同時起用。マギーの2番について指揮官は「いろいろ考えた中でこういう形になった」と話すにとどめたが、自ら発した猛攻のシグナルに、ナインは着実に任務を遂行した。

 1点リードの五回。1死から長野が四球で歩き、マギー、坂本勇の連続長短打で1点。その後、村田の犠飛で1点を追加し、さらに2死満塁から亀井が走者一掃の中越え適時二塁打。打者10人、5得点の猛打で、相手の戦意を喪失させた。

 今季3度目の同一カード3連勝で借金を「6」に減らし、4位浮上。3位・DeNAとの差を「4」に縮めた。後半戦に向け「いい形の試合が増えてきた。こういう試合を増やしていければ」と指揮官。反攻へ手応えがにじんだ。

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