ロッテ・内、小学生へ呼びかけ「宿題終えて観戦来て」 「マリーンズ算数ドリル」贈呈式
ロッテの内竜也投手が4日、千葉市立稲丘小学校での「マリーンズ算数ドリル」(平成29年度夏号)の贈呈セレモニーにチームを代表して出席した。
マリーンズ算数ドリルはロッテが「NPO法人ちば算数・数学を楽しむ会」の協力のもとに製作。野球やロッテの問題が満載の自習用教材ドリルだ。
小学校1年生から6年生まで各学年で6種類、それぞれ4ページにわたり問題が構成されている。千葉市内の全児童約5万人に配られ、夏休みの自習用教材として使われる。
教材は7月10日に千葉市内の全小学校(国立大学法人千葉大学教育学部付属小学校や特別支援学級を含む全112校)に配送される。
なお、この試みは11年の夏休みから始まり、冬休み、春休みと同様の規模で配布。今回で19回目となる。
内投手は「小学校に行くのは小学生以来で楽しかったです。子供たちも元気でエネルギーをもらいました。子供たちにはチームを浮上するためには皆さんの声援が必要なので、ぜひ宿題を終えて野球観戦に来てくださいとお願いしました」とZOZOマリンでのナマ応援を呼びかけていた。