日本ハム・金子誠打撃コーチ(41)が2日、肺炎のため1日に死去した上田利治氏の訃報を悲しんだ。
96年には、当時の上田監督に才能を認められ二塁のレギュラーに定着。新人王を獲得した。
当時を振り返り「今の選手は耐えられないぐらい4倍は練習をやっていたし、体の強さができたのは上田監督の4年間だった」と振り返った。
キャンプやシーズンを通じ、厳しい指導を受けたが「(監督、コーチは)ザ・パ・リーグの人たちだったので、威圧感はあったけど、優しい部分もたくさんあった」と人柄のよさもしみじみと振り返っていた。