楽天、代打・松井稼が同点打 3年ぶり遊撃守備でも貢献

 「楽天4-4オリックス」(26日、Koboパーク宮城)

 レジェンドの働きが、価値あるドローを呼んだ。楽天は土壇場の九回、1点差とし、なお2死一、二塁。代打・松井稼が起死回生の同点適時打を左前へ運んだ。延長戦では14年8月14日・ソフトバンク戦(ヤフオク)以来、3年ぶりに遊撃の守備に就き、落ち着いた守りでしのぎきった。

 「本当久しぶりなので、緊張感もあった。ミスが出なくて良かったです」。十一回1死一塁では大城の遊ゴロを落ち着いて処理し併殺に。現在の本職は外野だが、正遊撃手の茂木が右肘痛で戦線離脱し、前カードの日本ハム戦(札幌ドーム)では内野のシートノックにも入った。バットで守備でチームを救った。

 野手16人を使い切っての総力戦。梨田監督は「稼頭央がショートを守ってくれて、同点打を打ってくれたことがチームにとって大きかった」と41歳を称えた。

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