巨人や米大リーグ・ヤンキースなどで活躍し、ヤンキースのＧＭ特別補佐も務める松井秀喜氏（４３）が２５日、川崎市内のジャイアンツ球場で少年野球教室を開催。今回は初の親子参加形式で、北海道から沖縄まで４９組の親子が参加した。

　隣接する室内練習場では打撃練習の投手役を務め、ティーボールなどのゲーム形式も行い、子供たちとのふれあいを楽しんだ。野球教室後は屋外のグラウンドでフリー打撃も披露。２本の柵越えを見せ、子供たちからの歓声を浴びていた。

　「今日は、来て楽しかったなと思ってもらい、これからの日々にプラスになってくれる１日だったらうれしいです」と松井氏。親子での参加形式としたことにも「僕の場合、親子でのキャッチボールが原点。そういうことが伝わってくれたらと思います」と話した。