立正大7年ぶり1部復帰 主将・河津が人生初サヨナラ打

 「東都大学野球・1部2部入れ替え戦、立正大7-6専大」(15日、神宮球場)

 立正大がサヨナラ勝ちで2勝1敗とし、10年春以来7年ぶりとなる1部復帰を決めた。同点の九回に河津和也内野手(4年・日大三)が三塁線を破る決勝適時打を放った。専大は14年秋以来の2部降格が決まった。

 主将・河津が九回1死三塁から人生初のサヨナラ打。粘る専大を振り切って1部復帰を決め「これを目標にやってきた。夢のよう」と声を弾ませた。昨年は黒木(現オリックス)を擁しても2部を抜け出せず。シダックス時代に野村克也監督の指導を受けた坂田精二郎監督(42)の緻密な野球を、先頭に立ってナインに浸透させた河津は「1部で優勝したい」と目標を掲げた。

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