ヤクルトが5年ぶり10連敗 貧打深刻、交流戦10試合目の2点以下

 「交流戦、ロッテ4-1ヤクルト」(10日、ZOZOマリンスタジアム)

 ヤクルトが2012年5月以来の10連敗を喫した。交流戦最長は05年、日本ハムの11連敗だが、交流戦開幕からの10連敗はワースト記録となった。

 チームで8安打を放ったが、この日も1点止まり。交流戦11試合中10試合で2得点以下と打線の深刻さは続く。

 そんな中、「9番・捕手」で今季初先発マスクをかぶった西田が1点を追う五回に中犠飛を放ち、一時同点に追いついた。「無安打だけど、最低限の仕事はした」と振り返った。それでも「みんなでつないで点取って、投手陣を楽にさせてあげたい」との思いを吐露。

 4回2/3を6安打1失点と粘投した星に対しては「勝たせてあげられなかったのは悔しい」と女房役としての責任を感じていた。

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