立大逆転!!59年ぶり勝利で準々決勝進出

 「全日本大学野球選手権・2回戦、立大6-2富士大」(7日、東京ドーム)

 2回戦6試合が行われ、8強が出そろった。51年ぶりの出場となった立大は、初戦で富士大に逆転勝ち。59年ぶりの勝利で準々決勝に進出した。

 2連覇を飾った1958年以来、59年ぶりの白星を立大が怒濤(どとう)の逆転劇でもぎとった。六回まで12三振と沈黙していた打線が、2点を追う七回にお目覚め。大東孝輔内野手(4年・長良)の同点2ラン、笠松悠哉内野手(4年・大阪桐蔭)の2点適時二塁打などで一挙6点を奪った。

 リーグ戦同様、終盤に粘りを発揮。それでも、笠松は「トーナメントはあっという間に終わってしまう。もっと積極的に行かないと」とボールを見過ぎた序盤を反省する。

 大先輩・長嶋茂雄氏と同じ「4番・三塁」の笠松は、今春から背番号を同氏の代名詞である「3」に変更。「自覚、責任を持つという意味で。日本一を目指して、力を出し切りたい。東京六大学の代表として、恥じないようにやりたい」。東洋大、近大などが初戦で姿を消す中、長嶋氏も4年時に成し遂げた優勝へ主砲がけん引する。 

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