「交流戦、楽天－ＤｅＮＡ」（７日、Ｋｏｂｏパーク宮城）

　ＤｅＮＡが一回に一挙６点を奪った。

　先頭の桑原が左前打で出塁し、２四球で無死満塁。４番筒香の押し出し四球でまずは１点を先制した。満塁から宮崎の二ゴロを楽天・藤田が二塁に悪送球し２点を奪った。さらに１死二、三塁から田中浩の左線適時打で２点。相手のミスを見逃さずにそこを突いて、いきなり打者一巡の攻撃を見せた。田中浩は「チャンスで回ってきたので積極的にいきました！」と話した。　

　６日の楽天戦で９得点と打線が爆発し大勝。対楽天戦の連敗を７で止め、３年ぶりに勝利を収めた。この日の試合前にアレックス・ラミレス監督は「２日連続での大量得点を目指したい」と宣言。ナインの奮闘もあって初回に大量得点を奪い主導権を握った。