「交流戦、日本ハム５－３ＤｅＮＡ」（１日、札幌ドーム）

　ＤｅＮＡ・井納翔一投手が、６回を９安打５失点で４敗目を喫した。立ち上がりから制球に苦しんだ。三回には、日本ハムの中田に２ランを浴びるなど４失点。「上位打線に対して意識し過ぎてしまい球数が多くなってしまいました。中田選手に打たれた本塁打は甘くなってしまい悔いが残ります」と悔しそうに反省した。試合前の時点では３試合で１勝（１敗）、防御率０・００だった“ハムキラー”が、精彩を欠いてしまった。

　チームは、連敗中に中田に計７打点を許した。ラミレス監督は「彼（中田）で負けたと言っても過言ではないと思います」と嘆いた。そして「あしたから切り替えてやっていくしかない」と本拠地・横浜スタジアムに帰って行う２日・ソフトバンク戦を見据えた。