ヤクルト 交流戦黒星スタート、ブキャナンは右膝に打球受ける

1回オリックス無死、ヤクルト デービット・ブキャナンはオリックス・宮崎祐樹の打球を足に受け痛がる=京セラドーム(撮影・山口登)
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 「交流戦、オリックス9-1ヤクルト」(30日、京セラドーム大阪)

 ヤクルトは投手陣が打ち込まれ、交流戦開幕黒星発進となった。

 1点リードの初回、先発のブキャナンが、いきなり右膝に打球が直撃するアクシデント。あまりの痛さに顔をゆがめたが、続投を決意。1死一、三塁でロメロの三塁ゴロの間に1点を返されたものの、それ以降は粘りの投球を見せた。

 六回に勝ち越しを許し、6回9安打2失点で降板。来日初勝利を挙げた同ドームで、2日・阪神戦(神宮)以来となる勝利とはならなかった。

 真中監督は「問題がないってことでいったけど、足をかばってる感じだった」と気遣った。ブキャナンは「ちょっと腫れてるぐらい。何の問題もない」と男気を見せていた。

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