ソフトバンク 川崎の国内復帰戦を勝利で飾る 初安打後に福田の2ランで決勝生還

7回、福田(左)が勝ち越し2ランを放ち川崎と抱き合って喜ぶ=京セラドーム
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 「オリックス1-3ソフトバンク」(28日、京セラドーム大阪)

 ソフトバンクはこの日1軍昇格の川崎が「1番・二塁」で先発し、6シーズンぶりの国内1軍戦出場。自らの復帰初安打から決勝のホームインを果たした。

 三回、デスパイネの右中間4号ソロで1点を先制。1-1の七回は川崎の国内復帰初安打から福田の右越え1号2ランで2点を勝ち越した。

 先に生還した川崎に出迎えられ、2人で抱き合って喜んだ福田は今季の初安打が決勝2ランとなった。試合後は、「ムネさんがミーティングで『Have fun』楽しんでやっていこうと言ってくれた。米国に渡っている間も自分の上達を見せたいなと思っていたので、すごくうれしかった」などと語った。

 先発・中田は6回4安打1失点で2勝目(2敗)。五十嵐、岩崎とつなぎ、サファテは9セーブ目。

 オリックスは連勝が3で止まった。先発・西が7回10安打3失点で1敗目(2勝)。0-1の六回2死から連打と中田の暴投で同点としたが、直後に勝ち越された。

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