夏の甲子園、来年の100回大会は史上最多56校で開催 福岡も2代表に

 第99回全国高等学校野球選手権大会(8月7日開幕、甲子園)の運営委員会が19日、大阪市内で開かれ、来年の第100回記念大会は史上最多の56校で開催されることが決まった。

 毎回2校が出場する北海道と東京と、これまでの第80回、第90回の記念大会で代表校が2校になっていた北海道、東京、千葉、埼玉、神奈川、愛知、大阪、兵庫に加えて、福岡が新たに2代表となったため。

 これまで5回戦以上が行われている県で、記念大会の増枠がなかったのは福岡だけだった。竹中事務局長は福岡の代表校が2校となったことについて、「(毎回2校が選ばれる)北海道と東京を除いて、地方大会で8回勝たないと甲子園に行けないところには、門戸を広げようということ。以前から話をしていたことなので、レベルうんぬんはないし、今回のセンバツで福岡勢が8強に2校入ったことも関係はない」と話した。なお、地区の分け方は各都道府県の高野連に任されている。

 運営委員会では第100回記念大会の日程も決定。2018年8月5日から17日間(準々決勝翌日の休養日を含む)で、組み合わせ抽選会は同2日に行われる。

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