中日、37年ぶり開幕4連敗 本拠地でも完敗

 「中日1-7広島」(4日、ナゴヤドーム)

 白星が遠い。中日が本拠地開幕戦でも完敗し、37年ぶりの開幕4連敗。またも監督としての初勝利を逃した森監督は「俺以上に選手が1勝したいだろう。一つ勝たないと二つ目はない。みんなそれを望んでいる」と代弁した。

 得点力不足が解消されない。一回無死三塁と絶好の先制機をつくったが荒木、ゲレーロが外野にすら飛ばせず、4番・ビシエドも遊ゴロで無得点。直後の守備では悪い流れにのみ込まれたかのように先発の若松が5長短打を浴び、3点を失った。

 投打の歯車がかみ合わない状態にも監督は「いろいろ言って(選手の)プレッシャーになるのは嫌。俺は愚痴をこぼさない」と言った。1980年は開幕からの連敗が球団史上最長の6まで伸び、最下位に終わった。歴史を繰り返さないために、何よりも一つの勝利が欲しい。

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