初勝利ならず…ドラ3床田「ピンチの時の投球が次の課題」

 「中日3-3広島」(5日、ナゴヤドーム)

 プロ初先発した広島のドラフト3位・床田(中部学院大)がプロ初勝利を逃した。2-2の七回、1死三塁のピンチを残して、無念の降板となった。

 初回に3番ゲレーロに適時打を浴び、先制を許したが、その後は最速148キロの直球にスライダーなどを交えて、粘り強く投げた。悔やまれるのは、1点リードの五回だ。2死一、三塁。勝利投手の権利をつかむ目前で、5番平田に中前へ同点打を打たれた。初登板の結果は6回1/3を投げ9安打3失点だった。

 降板後は「試合前は緊張してなかったですが、初回マウンドに上がった時はものすごく緊張しました。二回以降は平常心で自分の投球ができました。ストレートの走りも良かったし、変化球も低めに投げ切ることが出来たのが収穫です。タイムリーを打たれた2本は少し甘くなったので、ピンチの時の投球が次の課題です」と振り返った。初登板の経験を次回に生かしたい。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

カープ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス