楽天が2009年以来の開幕4連勝 則本が千賀との“侍対決”制す

 開幕4連勝を挙げ、タッチを交わす茂木(右端)ら楽天ナイン=Koboパーク宮城
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 「楽天7-1ソフトバンク」(4日、Koboパーク宮城)

 楽天が2009年以来の開幕4連勝。WBCでも活躍したソフトバンク先発の千賀から7点を奪って、快勝した。

 打線は三回に千賀の暴投で1点を先制。四回には聖沢、嶋の適時打で2点を加えると、さらに茂木が2試合連発となる右越え2号3ランを放ち、一挙6点を奪い、突き放した。

 先発の則本は6回1失点、8三振を奪って今季初勝利。チームに2005年の創設以来、2度目の開幕4連勝をもたらした。

 ソフトバンクは、千賀が4回7失点と大誤算。チームは今季初黒星を喫した。

 千賀との“侍対決”に投げ勝った則本は、「勝つことだけを考えてピッチングしました。もう少し、イニングを投げたかったが、粘り強く投げられた。相手が千賀くんで、序盤はいい投球をしていたので、我慢強く投げようと思っていたところに、心強い打者陣が援護してくれました」と振り返っていた。

 また、チームの本拠地今季1号を放った茂木は「いい形で打てたので入るなと思った。毎日、チームの勝利に貢献していきたい」とお立ち台でファンにアピールしていた。

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