「ヤクルト９－２ＤｅＮＡ」（３１日、神宮）

　ＤｅＮＡ・石田健大投手が初の開幕投手を務め、６回を８安打３失点で黒星を喫した。三回まで無安打だったが、四回以降に３失点を許した。

　左腕は「緊張より、やってやるぞという気持ちで臨みました。良い形で試合に入ることができ、ボール自体は良かったのですが、安打が続きだしてから打者有利のカウントになってしまい、うまく修正ができず球数が多くなってしまいました」と淡々とした口調で振り返り、自分に言い聞かせるように話した。

　ラミレス監督は「三回まではよく頑張ったと思います。テンポも良かった。それ以降に点を取られてしまった。６回３失点は決して悪い数字ではない」と説明した。