巨人・阿部が今季12球団1号本塁打 中日・大野から自身開幕初アーチ
「巨人-中日」(31日、東京ドーム)
巨人・阿部慎之助内野手がプロ17年目で初の開幕戦本塁打を放った、2年ぶり4度目の開幕4番として迎えた初回2死二塁。カウント0-2と追い込まれながらも、大野の投じた外角への変化球を右中間席に運んだ。今季12球団1号に阿部は、笑顔でベースを1周した。
巨人は10年目で初の開幕スタメンとなった「1番・二塁」の中居が右前打で出塁。続く立岡の三ゴロで二進し、好機で3番の坂本が打席に入ったが、投ゴロで走者はそのまま。ここで4番の阿部が通算374号となる自身開幕初の一発を右中間へ打ち込んだ。
この試合の時点では、同時刻に始まった神宮球場のヤクルト-DeNA戦は両軍無得点で、広島-阪神戦(マツダスタジアム)は降雨で試合開始が30分遅れていたため、阿部の本塁打は今季の12球団最初の本塁打となった。
阿部は三回の2死一、二塁の好機で迎えた第2打席では、中前への適時打を放ち、二走の立岡を本塁へと迎え入れた。
続くマギーも左越えの適時二塁打を放ち、リードを4点に広げた。





