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大阪桐蔭・根尾 聖地で投手デビュー 投、内、外の“三刀流”ニュースター

 「選抜高校野球・2回戦、大阪桐蔭11-8静岡」(27日、甲子園球場)

 3試合が行われ、大阪桐蔭(大阪)は根尾昂外野手(2年)の好救援などで激戦を制し、2年ぶりの8強入りを果たした。

 清宮が甲子園を去った後、次代のスター候補が誕生した。大阪桐蔭の投手、内野、外野の“三刀流”根尾が聖地での投手デビュー。自己最速148キロには及ばなかったが、146キロの直球で観客を魅了した。

 逆転直後の八回に遊撃からマウンドへ。いきなり140キロ台を連発して球場をどよめかせた。九回は三者凡退。2回無失点の好救援で8強へ導いた。

 中学ではオール5の成績で、生徒会長も務めた。チーム内で「根尾さん」と呼ばれる優等生は「今日は変な力が入った。やろうとした形とちょっと違った。体が突っ込んだし、甲子園のマウンドは不思議なところだった」と冷静に振り返った。

 反省の言葉ばかりが並ぶが、周囲の評価は違う。八回無死は左前打で逆転の口火を切り、5番打者としても貢献。阪神・畑山チーフスカウトは躍動感があるプレーを絶賛し「球速はもっと出る。投打ともに見る者を引きつける選手。いろんな可能性を感じる。どうなっていくのか楽しみ」と来秋ドラフトまで密着マークを宣言した。

 スタンドで観戦していたOBの藤浪(阪神)が春夏連覇を達成した12年は小6だった。その夏の甲子園をテレビ観戦し、目を奪われた根尾。あれから5年。偉大な先輩と同じ舞台で、堂々とした投球を披露した。その姿には、藤浪同様のポテンシャルを感じさせる。

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