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前橋育英・丸山6K好投で春初星呼んだ 代役エースが躍動

 先発し力投する前橋育英・丸山
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 「選抜高校野球・1回戦、中村1-5前橋育英」(20日、甲子園球場)

 来られなかった人、立てなかった人のことを思って腕を振った。前橋育英(群馬)の先発・丸山和郁投手(3年)が、六回途中3安打無失点の好投。同校の春初勝利、群馬勢通算100勝目をもたらし「うれしいっす」と人懐こい笑みを浮かべた。

 昨秋のエース・吉沢が5日に足首を負傷してメンバー外に。中堅手兼リリーフだった丸山が背番号1を任された。「吉沢の分まで」と、慣れない先発で初回から飛ばし、4者連続を含む6奪三振。左足をつって六回に降板したが、自己最速を更新する144キロを計測した直球で中村打線をねじ伏せた。

 バッグには、昨年11月に93歳で亡くなった祖母・セイさんの写真をしのばせた。同10月にセイさんが入院後は、練習帰りに毎日立ち寄って声をかけていた左腕。天国の祖母に白星を贈り「よかったです」とはにかんだ。

 この日、チームは出発前に13年夏の甲子園優勝時の映像を見て、気持ちを高めた。公式戦初出場の7番・田中が先制打を放つなど、投打の歯車もガッチリ。好スタートに快進撃の予感が漂った。

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