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21世紀枠・中村12人堂々行進 インフル4選手も前橋育英戦復帰へ

 入場行進する中村ナイン(撮影・北村雅宏)
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 「選抜高校野球・開会式」(19日、甲子園球場)

 21世紀枠で出場する部員16人の中村(高知)は、選手4人がインフルエンザのため欠席したため12人で行進。思わぬアクシデントに見舞われたが、選手たちは堂々と聖地を1周した。中村は20日の第3試合で前橋育英(群馬)と対戦する。

 堂々と胸を張って行進した。インフルエンザによる体調不良で4人が開会式を欠席。40年ぶりに甲子園に帰ってきた中村ナインは、“二十四の瞳”と呼ばれた40年前と同じく12人で聖地を1周した。

 中村の校名がアナウンスされると、球場全体から大きな拍手が沸き起こった。「人が多くて緊張した。球場がすごく大きく見えてワクワクした」と山本泰生主将(3年)。エースで4番の北原野空投手(3年)も「(18日の)リハーサルとは比べものにならない雰囲気だった」と目を輝かせながら話した。

 インフルエンザにかかった中野聖大捕手(3年)、武田晴仁内野手(3年)、泥谷和希投手(3年)、岡村奎翔内野手(3年)の4人はすでに体調は回復しているが、大事を取って宿舎で静養した。朝の出発時、4人から「頑張れ」「頼むぞ」と思いを託され、山本主将は「しっかり行進してくるから、テレビで見よってな」と返答したという。

 4人は開会式後に行われたチーム練習に5日ぶりに参加。別メニューでの調整だったが、20日の初戦・前橋育英戦には出場できる見込みだ。

 前橋育英戦では、地元・四万十市などから大応援団が駆けつけアルプス席を埋める。山沖之彦氏(元阪急)ら1977年の準優勝メンバーも集まる予定で、期待は熱を帯びる一方だ。

 開幕直前の思わぬアクシデントも乗り越え、“三十二の瞳”はいよいよ戦いの舞台に上がる。「高知からたくさんの方が応援に来てくれる。みなさんに元気を届けられるような試合をしたい」。山本主将は力強い口調で全力プレーを誓った。

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