プロ注目の日大三・金成は不完全燃焼 「自分のタイミングで打てなかった」
「選抜高校野球・1回戦、日大三5-12履正社」(19日、甲子園球場)
開会式と1回戦3試合が行われ、優勝候補同士の対決となった第2試合は、履正社(大阪)が同点の九回に一挙7点を奪取し、日大三(東京)を下した。
プロ注目の日大三・金成麗生内野手(3年)は不完全燃焼に終わった。初回1死三塁から一ゴロで1打点。安打は三回の左前打1本のみで「自分のタイミングで打てなかった」と悔しがった。
193センチ、101キロの大砲は「試合の中で修正できるようになりたい。甲子園に戻ってきて全国一になりたい」と、成長と雪辱を期した。