「オープン戦、ＤｅＮＡ－阪神」（１８日、横浜スタジアム）

　ＤｅＮＡの新外国人、ジョー・ウィーランド投手が先発し５回２／３を４安打１失点と上々の投球を披露した。

　キレのある直球に１１０キロ台のカーブなど変化球を交え、緩急も使って相手打者を料理した。六回無死二塁で北條に適時二塁打を浴び１失点。だが安定感のある投球で開幕ローテ入りをアピールした。

　ウィーランドは「結果には満足しています。前回の登板からしっかり修正ができ、ボールを低めに集めること、持ち味でもあるストライク先行の投球ができました。次の登板にむけて、しっかり準備したいです」と明るい表情で話した。

　初めて横浜スタジアムで登板した１１日・ロッテ戦は、３回２／３を７安打９失点（自責８）と炎上した。この日の試合前にラミレス監督は「しっかりこのマウンドに慣れてもらえればと思ってます。今日は２回目なので大丈夫だと思ってます」と期待していたがその言葉通り、新助っ人が本拠地で躍動した。