「ＷＢＣ・２次リーグＥ組、日本－キューバ」（１４日、東京ドーム）

　先発の菅野（巨人）は、４回を７安打４失点でＫＯ。２点のリードを許し、球数が７４球となって降板した。

　１点リードの二回、グラシアルに逆転２ランを浴びた。再び同点に追い付いた直後の四回には、３安打で１死満塁のピンチ。デガルドを空振り三振に斬ったが、続くメサに初球を狙われた。

　１２５キロのカーブが高めに浮き、三遊間を破る２点適時打を献上。準決勝進出に向けて大事な一戦で、エースがリードを許した展開で降板し「いいボールと悪いボールがはっきりしていました。苦しい展開になることは分かっていましたが、ランナーを出した時に粘ることができませんでした」とうなだれた。