第８９回選抜高等学校野球大会（１９日開幕・甲子園）に出場する早実と日大三（ともに東京）のナインが６日、東京都庁に小池百合子都知事を表敬訪問した。

　早実の主将・清宮幸太郎内野手（２年）は選抜旗を持って入場。チームを代表し「東京代表として、日大三高のみなさんと全国の舞台で、高校生としてのトップクラスの野球を見せつけてきたい」と、抱負を語った。小池都知事は「甲子園の地で優勝と準優勝を競い合ってくれればいいなと思ったりもしますが、悔いのない試合を重ねて一番上を目指して欲しい」と、両校を激励した。

　清宮は１５年夏の甲子園に出場した際も、大会前の都知事訪問を経験。当時の舛添要一知事とも対面している。