侍ジャパン、山田が先頭打者アーチ 元阪神の鄭凱文から左中間へ

1回、1回、先制ソロを放ち西武・秋山翔吾(左)と笑顔でタッチするヤクルト・山田哲人=ヤフオクドーム(撮影・棚橋慶太)
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 「侍ジャパン壮行試合、台湾プロ選抜-日本」(1日、ヤクオクドーム)

 「1番・二塁」でスタメン出場した山田が初回、先頭打者ホームランを放った。プレーボール直後、1ストライクからの2球目だ。台湾リーグ先発で、過去に阪神、DeNAにも在籍した鄭凱文に対して、外寄り高めに浮いた141キロ直球を見逃さなかった。打球は左中間スタンド一直線。テラス席に消えた。

 「こういうバッティングを続けられるように、次からの打席も全ての試合でも、1球、1球集中してやっていきたい」。侍ジャパンとしては対外試合3試合目。過去2戦は「1番・DH」で、初めて「1番・二塁」での出場。ここまで打撃不振が続いていたが、本戦に向けて価値ある一発になった。

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