ロッテ・大嶺祐、故郷で好発進だ 11日台湾・ラミゴ戦で初実戦
「ロッテ春季キャンプ」(10日、石垣島)
ロッテの大嶺祐太投手(28)がキャンプ休日の10日、チームの今季初実戦となる11日の台湾・ラミゴ戦(石垣)の先発に向けて、沖縄・石垣市中央運動公園で調整した。
キャッチボールなどで汗を流した“開幕投手”は、「去年の11月ぐらいから、そこ(ラミゴ戦)に合わせて準備してきた。結果にこだわりたい。いいピッチングができるように集中したい」と力を込めた。
昨季は14試合の登板で1勝3敗、防御率6・49と不本意な成績に終わった。昨秋からトレーニング方法を変えたという11年目右腕は、ローテに定着するためにフォーム改造にも取り組んできた。
故郷・石垣島での試合。「2番・三塁」でスタメン予定の実弟・翔太について「エラーさえしなければ十分です」と笑顔を見せた。