WBC新ルール発表 予備投手10人の入れ替え可能など

 ワールド・ベースボール・クラシック・インク(WBCI)は7日(日本時間8日)、3月に開催される第4回大会の新ルールとして「予備投手登録」などを発表した。

 予備投手は10人の登録が可能で、大会期間中に入れ替えができる。ただし、ファースト・ラウンドに出場する28人の最終登録メンバーの中に予備投手が1人も含まれていなければ、次ラウンドから使用することはできないという。

 すでに米国代表はアスレチックスのエース右腕、グレイをセカンド・ラウンドから出場させる意向を示しており、今回の新ルールを使用する可能性が大きい。また、一部の米メディアがメジャー屈指の左腕、ドジャースのカーショーが決勝ラウンドから登板する可能性を報じている。

 第2回大会から採用されているタイブレークは延長11回から適用されることになり、無死一、二塁から攻撃が始まる。ビデオ裁定は審判団の判断でホームランの判定にのみ適用される。

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