稲葉氏も驚き 大谷のWBC投手での辞退 前日はインタビューを放送

 1月31日のテレビ朝日「報道STATION」で日本ハム・大谷翔平投手にインタビューしていた稲葉篤紀氏は1日、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に投手として出場を辞退した大谷について、同番組に出演し、驚きとこれまでの状態について説明した。

 稲葉氏は大谷の投手としてWBC出場辞退に「足首のケガの状態は聞いていたんですけど、投手として出られないとは」と驚きの表情を浮かべた。

 米アリゾナ州ピオリアでの合同自主トレ2日目にインタビューの収録をしたが、自主トレの様子について「練習を見ていて軽めのメニューだった。全力で走れないのかなと気にはなっていました」と振り返った。

 調整遅れには気付いていたものの、インタビューでは明るく自己最速165キロ更新について前向きに発言していただけに、投手として辞退とまでは気付かなかったようだ。「当然、開幕のことが気になってWBCに投げられなかったと思う」と大谷のことを思いやった。

 打撃コーチとして侍ジャパンの一員でもある稲葉氏は「痛いんですけど、今後のこともあり、しょうがない」と話し、「ピッチャーが13、12人になる。当然早急に決断していかなければならない。球数制限もありますし」と投手増員を示唆した。

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