打率3割、30本塁打、30盗塁の「トリプルスリー」を史上初めて2年連続で達成したヤクルトの山田哲人内野手が21日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1億3千万円増の年俸3億5千万円でサインした。球団の日本選手では青木宣親外野手(現アストロズ)を抜く史上最高額で、野手の高校出7年目での3億円突破はオリックスのイチロー外野手(現マーリンズ)以来。
今季は負傷離脱もあり、盗塁は30ちょうどで何とか目標をクリアした。「一番(印象に)残っているのは30個目の盗塁」と振り返り、3年連続の偉業へ「結果を貪欲に求めないと」と気を引き締めた。
(金額は推定)