プロ野球の守備のベストナインを選ぶ三井ゴールデングラブ賞が8日発表され、25年ぶりにセ・リーグ優勝を果たした広島から菊池涼介二塁手、丸佳浩と鈴木誠也の両外野手、石原慶幸捕手の4人が選ばれ、球団別では最多だった。菊池はセ、パ両リーグを通じて最多の257票を集めて4年連続4度目の受賞となった。
11・5ゲーム差を逆転してパを制した日本ハムからは陽岱鋼外野手、中田翔一塁手、大野奨太捕手が選ばれた。パの最多得票は西武の秋山翔吾外野手だった。
初受賞は石原、鈴木、大野に、巨人の菅野智之投手、坂本勇人遊撃手を加えた5選手。