「阪神4-3ヤクルト」(27日、甲子園球場)
ヤクルトは痛恨の逆転負けを喫し、3連敗で5位に転落した。
1点リードの八回。マウンドに送ったセットアッパーのルーキが大誤算だった。1死後に鳥谷から4連打を浴びて2失点し、勝ち越しを許した。真中監督は「ランナーを出してから悪いところが出てしまった。単調になってしまった」と嘆いた。高津投手コーチは「この展開でルーキを投げさせて、こうなったら仕方ない」と厳しい表情を浮かべた。
既に今季のBクラスは確定しているが、チームとしては一つでも上の順位を目指している。残り3試合。ツバメ軍団は最後まで諦めずに、4位を狙う。