西武、一発攻勢で爆勝 2打席連発の山川「メヒアさんの助言のおかげ」

右越え本塁打を放つ山川=京セラドーム(撮影・持木克友)
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 「オリックス1-11西武」(20日、京セラドーム大阪)

 西武が4本塁打を含む14安打11得点で、オリックス投手陣を粉砕した。

 初回2死一、二塁から、メヒアが左中間席へ35号3ランを放ち、先制。5-1で迎えた八回には山川の13号ソロ、浅村の21号3ラン。九回には山川が2打席連続となる14号2ランを放った。

 先発の野上は6回を1点に抑え、4月20日の日本ハム戦以来、5カ月ぶりとなる3勝目(9敗)を挙げた。

 金子侑が初回に盗塁を決め、今季52盗塁とし、トップのオリックス・糸井に1差に迫った。

 2本塁打を含む3安打3打点の山川はヒーローインタビューで「本塁打は意識してなかった。とにかく食らいついていこうと思って打った結果が本塁打になってよかった」と笑顔で振り返った。主砲のメヒアからは練習中や試合中にかかわらず常にアドバイスをもらっているそうで、「本当にそのおかげで打ててると思ってます」と感謝していた。

 オリックスは、ドラフト4位ルーキー・青山がプロ初登板初先発も、4回4失点でプロ初黒星を喫した。チームは引き分けを挟んで3連敗。

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