栗山監督、大谷の1番起用は「ロマン」

 ソフトバンク戦で、日本ハム・大谷が「1番・投手」で出場することを示すスコアボード。手前は投球練習する大谷=ヤフオクドーム
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 「ソフトバンク0-2日本ハム」(3日、ヤフオクドーム)

 「1番・投手」で先発出場した日本ハム・大谷翔平投手(21)が投打にわたる活躍でチームを2007年以来の10連勝に導いた。

 試合後、日本ハム・栗山監督は大谷の活躍やチームの連勝について、次のように語った。

 -10連勝。

 「連勝は関係ない。勝つことが大事だから。今日の試合は重要な試合で、何でもいいから勝ててよかった」

 -大谷が初回に先頭打者本塁打を放った。

 「球場の雰囲気が変わったと思う。完全アウェーの中でプロ野球のロマンを感じさせた。とても意味のあるホームラン」

 -一番の打順はいつ決めた。

 「ずっと考えてきたことではある。翔平が本当に頑張ったし、褒めないけど、頑張ったね」

 -いつ告げた。

 「昨日(2日)ゆっくり話をした」

 -なぜ一番。

 「プロ野球はロマンなんで、勝つためにはどんな形が一番だろうかと。打席に入ったら静寂を感じてすごく入っている感じはした」

 -1番から3番まで左打者が並んだ。ソフトバンク(の先発)中田対策か。

 「打順の右、左は関係ない」

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