楽天オコエ 雄星の146キロ撃った!

 「オープン戦、楽天1-8西武」(3日、倉敷マスカットスタジアム)

 迷わず捉えた。五回無死一塁。楽天のドラフト1位・オコエ瑠偉外野手(関東第一)は、菊池が投じたやや外寄りの146キロ直球を見逃さず、左前にはじき返した。阪神・藤浪に続くエース級撃ち。開幕1軍への条件の一つとして、池山打撃コーチから主力投手の攻略指令を出されていたルーキーが結果で応えた。

 「振った結果、いいコースに飛んでくれた」。オコエは謙遜しながらも、その瞳には輝きが満ちていた。「驚いたのはバッターの近くでリリースしてくること。近くから投げられているように感じて、焦った部分があった」と、球速表示よりもさらに速く感じた菊池の直球。それでも初球で仕留めた左前打に、手応えを感じずにはいられなかった。

 試合前、速球を体感するため、球速110~120キロに設定された打撃マシンから約5メートルほどの距離に立って打撃練習を行った。これは藤浪撃ちの前日にも行った“秘策”。対戦相手に合わせて自ら対策を取る準備の周到さも見せた。池山コーチも「ヒットにする結果は評価できる。着々と形になりつつある」と“ノルマ”をクリアした黄金ルーキーをたたえた。

 「今は勉強していくという意識でいます。あとから結果がついてくればいい」とオコエ。開幕1軍の4文字は自らの中であえて封印しているが、着実に前進している。

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