「ロッテ春季キャンプ」(2日、石垣島)
ロッテ・平沢大河内野手(18)=仙台育英=が、屋外で初のフリー打撃に臨み、52スイングで6本の柵越えを放った。1本はバックスクリーンへ運び、打撃で早くも超高校級を証明した。
「きょうは遠くへ飛ばすことを意識していました。今後は出る率を上げていきたい」。力強いスイングから、打球は中堅から右中間方向へ飛んだ。昨夏の甲子園で3本塁打を放った長打力を存分に披露した。
「木製のバットの方が芯に当たれば飛ぶような気がする。これからしっかりと振り込んでいきたい」。伊東監督は「逆方向にも打っていたし、内角も上手にさばいていたね」と評価した。