西武・秋山翔吾外野手(27)が15日、埼玉県坂戸市の上谷小で行われた「JFA こころのプロジェクト 夢の教室」で先生役を務めた。5年生の児童23人と一緒に体を動かした後、「夢」をテーマに授業を行った。
自らの野球人生を振り返り、夢を実現するために必要なこととして「継続、我慢、感謝」の三つを挙げた。苦悩の日々を乗り越えて昨季シーズン最多の216安打を放った経験も踏まえ、「毎日やることが大事。楽しいことばかりではない」と語った。
「緊張したけど、明るく迎えてくれて助けられた。無垢(むく)な子どもたちにしゃべる機会は貴重。ファン層の拡大にもなる」と笑顔だった。