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広陵4強!喜多4安打&高校通算27号

 「高校野球・広島大会準々決勝、広陵6-1西条農」(23日、しまなみ)

 4強が出そろった。2年連続優勝を狙う広陵は6-1で西条農を下した。主将で4番の喜多真吾内野手(3年)が今大会2本目となる本塁打を放つなど4安打2打点と活躍。広陵-呉、広島工大高-広島新庄の準決勝は、25日にしまなみで行われる。

 舞い上がった白球が右翼ポールを直撃した。パワーを見せつける一打に、喜多主将は右拳を強く握る。今大会2本目。高校通算27本目の本塁打で試合を決めた。

 4-1の八回1死一塁から内角直球を振り抜いた。「前の打席で甘い直球を見逃していた。コンパクトに、真っすぐだけを振りに行った」。直前に西条農が1点を返し相手は活気づいていた。そんな嫌な流れを断ち切る2ラン。中井哲之監督(53)は「まぐれ」と笑いながら「よく打ったね」とたたえた。

 主将として「2連覇は最低限」と意気込んで臨んだ今大会。開幕直後は重圧で空回りし、本来の打撃が影を潜めた。前日22日の尾道戦ではついに4番を外れた。「どの打順でも気持ちは変わらない」と喜多。だが中井監督は「表情には出ないけど悔しかったはず」と心模様を代弁した。

 この日は4番に戻り、本塁打を含め4安打と大暴れ。勝ち進むにつれ気持ちにも余裕が生まれ「徐々にタイミングが合ってきて、強い打球が打てるようになってきた」とほおを緩めた。

 「きょうのホームランはおまけ。次も走者を置いた場面で勝負強い打撃をしたい。それが自分の仕事」と言い切った。主将として、4番としての責任はただひとつ。聖地への道を、その手で切り開くことだ。

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