「ヤクルト2-6広島」(2日、神宮)
またもジョンソンを打ちあぐねた。初顔合わせだった開幕2戦目は1安打零敗。この日は相手の失策で先制したものの、8イニングで1得点のみ。ヤクルト・杉村チーフ打撃コーチは「どの球もよくて絞りきれない。対策しないといけないが…我慢強くやるしかない」と苦い顔だ。
一人気を吐いたのは、1日から4番に座る畠山。二回に中前打で出塁し、雄平の二塁打とロサリオの悪送球の間に、一気に先制のホームを踏んだ。
九回2死二塁では、2番手・中崎から中前適時打。だが「勝負どころで打てなかったのが悔やまれる」と、1点を追った七回1死二塁で一邪飛に終わった打席を悔いた。