オリ悲惨…54年ぶり4カード負け越し

 「オリックス3-4ロッテ」(9日、京セラ)

 オリックスが54年ぶりの屈辱だ。開幕4カード連続負け越しは、開幕10連敗でスタートし、5位に終わった阪急時代の1961年以来。昨季は両リーグ10勝一番乗り。それが今季は両リーグ10敗一番乗りと、まさに天国から地獄だ。

 中盤までは優勢だった。この日昇格し、3番に入ったカラバイヨが0-1の三回に同点弾。1-1で迎えた五回には、1死満塁から中前へ2点適時打。「チームのために一生懸命という気持ちだった」と大暴れした。

 昨年はBCリーグ初の三冠王に輝き、オリックスには春季キャンプで実施されたテストに合格し、4年ぶりの復帰。ブランコ、ヘルマンがともに故障で出場選手登録抹消となり、出番が訪れた。

 しかし、先発の東明がリードを守りきれず、同点の九回から登板した佐藤達が1死一、三塁から痛恨の暴投。「流れを変えるような一撃が出ただけに、どうしてもものにしないといけない試合だった」と森脇監督。新戦力の奮闘を勝利につなげられなかったのは、あまりにも痛い。

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