ロッテ木村が7年目で悲願のプロ初勝利

プロ初勝利を挙げ伊東監督(右)から祝福される木村=京セラドーム(撮影・佐藤厚)
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 「オリックス1-2ロッテ」(8日、京セラ)

 ロッテは0-1の五回、2死満塁から今江の左前適時打で2点を奪い、逆転に成功。今季初先発の木村は、5回を4安打1失点に抑え、プロ入り7年目で悲願の初勝利を挙げた。

 ようやくつかんだ初星に、木村は「すごく長かったようで、短かったような初勝利でした」と感無量の様子。「勝てる場面もあったんですけど、なかなか勝てずに…。やっとこうして勝てたのが、すごく良かったです。今まで支えてもらった人たちに、ありがとうございますと伝えたいです!」と思いを口にした。

 木村は2006年、横浜(現DeNA)にドラフト3位指名されたが、入団を拒否。2008年にロッテにドラフト1位で指名され、入団した。昨季までは通算36試合の登板にとどまり、0勝2敗の成績だった。

 オリックスは三回1死一、二塁から平野恵の右前打で先制するも、先発・松葉がリードを守れなかった。

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