乗れないオリ…決定打出ず連勝ならず

 「オリックス1-2ロッテ」(8日、京セラ)

 開きかけた打線のつぼみがしぼんだ。オリックスは5試合連続で先制点を奪取したが、いずれの試合も攻めあぐねるうちに追い付かれる悪循環を繰り返した。

 二の矢を放てない。三回に平野恵の右前打で先制し、なおも1死満塁としたが、中島、竹原は連続三振に倒れた。四回には2死三塁から、三塁走者・ヘルマンがけん制死。その後も毎回得点圏に走者を送ったが、決定打が出なかった。

 5試合連続で2得点以下に終わるのは、12年7月以来3年ぶり。森脇監督は「一気に攻めないといけないところで攻めきれなかった」と唇をかんだ。大型補強で生まれ変わったはずの打線が、サヨナラ勝ちの余韻を生かし切れないもどかしい現状だ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス