オリ・西 憧れの松坂と対戦熱望

 オリックス・西勇輝投手(24)が11日、大阪市西区の明治小学校を訪問し、子どもたちがボールを投げて遊ぶための壁「ベース・ウォール」の贈呈式を行った。小学生時代に松坂大輔投手(34)ら一流選手に憧れてプロ入りを目指したことを明かし、今季ソフトバンクに加入した松坂との対戦を心待ちにした。

 小2で野球を始めた西は、練習休みの火曜以外は、毎日午後10時まで練習という野球漬けの日々。しかし、当時西武に所属していた松坂の活躍が、地元・三重でも見られる球宴の日だけは早く帰り、テレビにかじりついたという。来季は、その憧れの人と同じリーグで戦うが、「うれしいけど緊張してしまいそう。(対戦するのは)相手投手じゃないけど、投げてみたいのはあります」と対戦を熱望した。

 今では、プロ野球選手として「子どもたちの目標でありたい」と夢を与える立場になった。それでも、少年時代のヒーローと対戦する時だけは、童心に戻ることになりそうだ。

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