秋山舞った「打倒阪神」ソフト日本Sへ

 「パCSファイナルS第6戦、ソフトバンク4-1日本ハム」(20日、ヤフオク)

 リーグ優勝のソフトバンクがレギュラーシーズン3位の日本ハムを下し、3年ぶり15度目(南海、ダイエー時代を含む)の日本シリーズ進出を決めた。CSの最優秀選手には第1戦にサヨナラ二塁打を放つなど計6打点の吉村裕基外野手(30)が選ばれた。阪神と対戦する日本シリーズ(25日開幕)では、今年限りで退任を表明している秋山幸二監督(52)の下で、球団通算6度目の日本一を目指す。

 涙はなかった。レギュラーシーズンは最終戦で優勝。そしてCSも最終戦で突破。秋山監督は、内川に引っ張られて歓喜の輪に加わると、8度宙に舞った。「本当にきついシーズンだなと。その中で、全員の『日本一になる』という強い気持ちがこの6試合に入ってきた」。次の目標へ向かう喜びがこみ上げた。

 14日の辞任会見は、本来なら全日程終了後に行う予定だった。それが一部の報道で表面化。「辞任を発表することが本当にチームにいいのか。考え抜いたが、浮足立っていくのはよくない」と沈静化を図った。辞任の理由は1、2軍で計10年に及んだ指導歴の「一区切り」とだけ説明した。

 全ては選手を試合に集中させたいという思いの表れだったが、球団に秋山監督の思いは届いていたか。アドバンテージの1勝と合わせて2勝1敗で迎えた第3戦前、球団は新監督発表の場を設けようと水面下で動き、指揮官の了承を得ようとした。

 当然ながら、秋山監督の答えは「ノー」。CS期間中の新監督発表は、チームの士気に響きかねないからだったが、深い愛情を注いできた選手たちとの絆は強かった。グラウンドで全力を尽くし、日本シリーズへの道を切り開いた。

 「これからもうひと山ありますので、目いっぱいみんなの力で日本一を取りにいきます。打倒阪神ということで、日本一を目指して頑張っていきます」

 25日に甲子園球場で開幕する日本シリーズの相手は、CSファイナルSでリーグ3連覇の巨人を破った阪神。チーム3年ぶりの日本一まであと4勝。今季3度目の秋山監督の胴上げを、ファンは待ち望んでいる。

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