「関西学生野球、立命大2‐0京大」(10日、皇子山)
立命大が先勝した。京大は田中英祐投手(4年・白陵)が中3日で立命大戦に登板。8回を投げ2失点に抑えたが、敗戦投手となった。
2日連続完投、中3日空けての登板に田中は「体が重かった」と振り返った。それでも自己最速タイの148キロをマーク、相手のスクイズを3度外すなど能力の高さを発揮。チームは優勝の可能性が残されており、あと1勝で新リーグ発足以降のチームシーズン最多となる5勝目となる。田中は「できるだけのことをやっていきたい」と切り替えを図った。